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大久野島へ [旅日和]

春の気配が少しずつ感じられるようになってきました。

1月と2月は実習引率と博士論文の分析に追われていましたが、
分析もまず一段階おわり、すこーし、ほんのすこーしだけ、光が見えてきました。
早く終わりた~い(^_^;)

実は細々と英語ブログも再開しています→Always smile-keep a diary-

お正月休みの話をいまさら。
年明け早々に、地元の友人と大久野島へ行って来ました。

大久野島は瀬戸内海の島のひとつです。
2010年ごろから、“うさぎ島”として有名になってきて、
今では海外からの観光客の方も多いです。



至るところで、うさぎの井戸端会議ならぬ、お食事タイム。
人を見つけたら駆け寄ってくるし、なついてるし、とっても可愛らしいです(^^)







大久野島へは呉線の忠海駅からフェリーで。一周を数十分で回れます。







大久野島は毒ガス島とも呼ばれています。
私が地元広島にいたころは、こちらの方で有名。
昭和初期から昭和20年ごろまで、この島で毒ガスを製造していたため、一時期は地図からも消されていました。
この毒ガスの後遺症で苦しまれた方、今もなお苦しんでおられる方もいらっしゃいます。
今のこの平和で穏やかな島でありながら、悲しい歴史をもつ島でもあります。








瀬戸内の海は、今日も優しく、穏やかです。









さて、最近久しぶりに映画館に行って来ました。

“この世界の片隅に”
公式HPはココ

マイナーながら人気が出て、今では多くの映画館で上映されていますね。

私は呉で生まれて、呉で育ちました。

映画をみて、私の知らない呉がそこにあって、でもそれはそう遠い昔の話でもなく、
そして知っている地名や今でも変わらない瀬戸内海の風景に懐かしさ感じて、、、。
不思議な気持ちになりました。

私の父方の祖父が終戦まで乗っていた戦艦青葉も出てくるし、
私の母方の祖母が呉にお嫁にきたのも、すずさんと同じ18歳。
(すずさんみたいに、穏やかな感じではなかったと思うけど笑)
私の曾祖父の名前は周作さん。
親近感。。。( 〃▽〃)

あの時代の何気ないヒトコマを描いたものであるけれど、
その何気ないヒトコマが繋がって繋がって繋がって、
今があるのだなぁと感じさせられました。

しかし、すずさんの声の役だったのんちゃんの広島弁、カンペキですね(*´∀`)
とくに、「ありがと」の言い方(^^)
かわいかったです。
私は、あんなに可愛い広島弁しゃべらないな~(^_^;)(しゃべれない)

今日は天気がよかったので、
祖父母のお墓参りもしてきました。
春だから、仏花も春っぽく(*^^*)




高校の卒アル、呉の街並みがなつかし。


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